2008年12月12日金曜日
ごっこ遊び
こどもたちは「ごっこ遊び」が大好きです。各クラスでは、設定を折りに触れ変えて、ままごと、お医者さんごっこ、レストランごっこ、花屋さんごっこなどなりきるものを変えて、さまざまなごっこ遊びをしています。
実生活で体験したことを子どもたちは、ごっこ遊びの中で再現をしていきます。そこでは、子どもたちの主体性を大事にし、教師は主導するのではなく見守りながら必要であれば、遊びを広げるために質問や提案をします。
ごっこ遊びを通して、子どもたちは社会性、言語発達、認知発達など様々な力を育みます。ともすれば保護者の方々には軽視されがちな「ごっこ遊び」ですが、机上の学習では決して得ることができない大切な力を「ごっこ遊び」はつけてくれるのです。
2008年12月4日木曜日
サンクスギビングランチパーティ
2008年11月21日金曜日
ペンキ塗り
KISでは、毎年6才クラスの卒園前の活動として園庭のプレイハウスのペンキ塗りをします。4年前に6才クラスの子どもたちが大工さんに手伝っていただいて作ったプレイハウスを維持するために毎年色を塗りなおしているのです。
今年は2日間に分けて、1日目はペンキ塗り、2日目は絵を描きました。ピンクのプレイハウスが鮮やかな黄色に模様替えされました。洋服もペンキだらけになりますが、なかなか家庭ではできない経験です。長時間になりますので、最初から最後まで集中して作業することはできませんが、遊びと作業を行ったり来たりしながら、がんばって終えることができました。自分たちが塗ったプレイハウスで、他の子どもたちも遊びますので、大きな達成感と誇りを得ることができます。就学を控えた子どもたちにとって大事な意味合いを持った活動として捕らえています。
2008年11月17日月曜日
2008年11月3日月曜日
食育
KISのカリキュラムの中で、特徴的な活動の一つであるクッキングを今日は取り上げます。先日保護者のお一人から「食育」をどう考えるかというご質問がありました。
クッキングを活動に入れる意義は、「いろいろな食材や味覚に触れ、自分の身近な『食べ物』をよく知ったり、また、あまり身近ではない食べ物や味覚に挑戦する機会を得てみよう」、「調理から片づけまでの一貫した活動を行なうことで、自立心を養おう」ということにあります。
みんなで調理し、食べることで日頃苦手な食べ物を食べることができたり、新たな味を発見したり、いつも小食のお子さんがたくさん食べることができたり、子どもたち自身も教師も驚くことがあります。かぼちゃは硬いし、玉ねぎは涙が出るから切るのが大変、この食材はもう少し小さく切ったほうが食べやすかったなぁ、などと実際に体験して学ぶことはたくさんあります。算数の概念や、手先の動きを鍛えるなど学習的な側面ももちろんクッキングにはありますが、生活の基本である「食」への興味を促すことがその大きな役割だと考えます。
2008年10月16日木曜日
保護者会
10月10日に保護者会とPTA総会を行いました。
今年の保護者会では、各クラスの様子をお話した後に、本を3冊ご紹介しながら以下の3点についてお話しました。①他の子どもと比較するのではなく、自分の子どもの発達ペースや個性を大事にしましょう。②子どもが大きくなるにしたがって、「もっともっと」と親が欲を出して、発達を急がせるのはやめましょう。今学ばなければならないことは何かということを見極めて大事にしましょう。③子どもができないことに対して親がカリカリと怒るのはやめましょう。子どもを変えようと思うのではなく、親の視点を変えたり、援助の仕方を変えてみましょう。
そしてやはり、いつも子どもには「見てるよ。」「大丈夫だよ。」「愛してるよ。」のメッセージを伝え続けてほしいです。ご家庭で認められて育っているお子さんは、スクールでも自信をもって活き活きと活動できるのです。
今年の保護者会では、各クラスの様子をお話した後に、本を3冊ご紹介しながら以下の3点についてお話しました。①他の子どもと比較するのではなく、自分の子どもの発達ペースや個性を大事にしましょう。②子どもが大きくなるにしたがって、「もっともっと」と親が欲を出して、発達を急がせるのはやめましょう。今学ばなければならないことは何かということを見極めて大事にしましょう。③子どもができないことに対して親がカリカリと怒るのはやめましょう。子どもを変えようと思うのではなく、親の視点を変えたり、援助の仕方を変えてみましょう。
そしてやはり、いつも子どもには「見てるよ。」「大丈夫だよ。」「愛してるよ。」のメッセージを伝え続けてほしいです。ご家庭で認められて育っているお子さんは、スクールでも自信をもって活き活きと活動できるのです。
2008年10月10日金曜日
秋の遠足
2008年10月1日水曜日
ケアハウス訪問
2008年9月26日金曜日
2008年9月18日木曜日
新学期の様子
新学期が始まり、どのクラスもずいぶん落ち着いてきました。それぞれ成長し、ひとつ上のクラスになったことを誇りに思っていることが伺えます。
今日の3才クラスは、雨にもかかわらずとても落ち着いていて、活動に集中して取り組む様子が見られました。今学期は、形の学習をしているので、様々な形に切られた画用紙と綿棒を使ってグループコラージュを作ったり、先生の手作りのシェービングクリームアートを行いました。
まだ手や洋服が汚れるのを嫌がる子どももいますが、KISでは、たくさんの汚れる活動(Messy activities)を行なっていきますので、月日と共に慣れていって活発に取り組んでいってくれるようになると思います。手でいろいろな感触の物に触れ、感覚を豊かにしていってくれることを望んでいます。
2008年9月13日土曜日
ウェルカムパーティ
夏休みでしばらくブログもお休みしていましたが、9月5日にウェルカムバックトゥースクールのパーティを行ない、KISの新学年が始まりました。
9月の初日には、毎年先生たちが歌や劇などのパーフォーマンスを行ない、子どもたちや保護者の方々を歓迎します。今年は、先生たちの紹介の後、魔法の杖を持った魔法使いの語りとともに「一寸法師」が演じられ、大好評でした。パーフォーマンスの後は、保護者の方々がPTAのミーティングをされている間、子どもたちは新しい先生たちと外遊び。パーフォーマンスや外遊びは、お互いの距離を縮めるのにとても有効です。その後のティーパーティでは、保護者の方とも和やかな雰囲気の中でコミュニケーションを取り、全員が新学年に備えます。
今年も先生たちのティームワークは抜群で、全員一丸となって子どもたちの成長を支えていきます。また、それを支えてくださる保護者の方々には、先生、スタッフとも大変感謝をしています。
2008年8月8日金曜日
サマーデイスクール3週目
サマーデイスクール3週目のサブテーマは、「Games」です。
今週は、チームを応援するポンポンや、自分のためのメダル、クラスの名前を書いたバーナーを作り、一週間様々なゲームを楽しみました。風船バレーや、いろいろなリレーなど、どきどきはらはらしながら、自分のチームを応援してがんばりました。
3週間を締めくくる最後の日は、杁が池公園への遠足でした。体育館で、ゲームを楽しんだ後、林の中でランチを食べ、水遊びをしました。日陰は思いのほか涼しく、午前中汗を一杯かいて遊んだので、おいしくランチを食べることができました。
今日は、いよいよオリンピックの開会式。子どもたちは少しでもオリンピックを身近に感じてくれたでしょうか。世界のアスリートたちが精一杯がんばる姿を少しでも応援できたらいいですね。
2008年8月4日月曜日
サマーデイスクール2週目
サマーデイスクール2週目のサブテーマは、「Strong and Healthy Bodies」です。
今週は、身体と食べ物のことを中心に学びました。健康な食べ物、おいしいけれど健康にはよくない食べ物は何かということを話し合い、ゲームや工作をして楽しみました。
今年は、3週間通して様々なチームゲームを体験し、チームワークの大切さや仲間を応援する楽しさを味わっていってほしいと思っています。協力し合って勝利した時の喜びは、一層うれしいものですね。
木曜日には、モリコロパークに遠足に出かけ、チルドレンズセンターで午前中遊んだ後、クラスごとに与えられた課題をこなしながら、水遊びをする池まで行きました。連日の猛暑に負けない暑い日だったので、こどもたちは水の中で本当に活き活きと遊んでいました。
2008年7月28日月曜日
サマーデイスクール1週目
いよいよ「オリンピック」をテーマにしたサマーデイスクールが始まりました。今週のサブテーマは、「Around the world」です。
カナダ、ブラジル、ギリシャなどの国旗や得意とするスポーツ、ユニフォームなどを学びました。それに関連して、自分たちのユニフォームのデザインをしたり、旗のコラージュを作ったりしました。
そして、この週のハイライトは「ゲストデー」でした。スリランカ、ウズベキスタンから来日している方々にそれぞれの国の文化を紹介していただき、インドの方にはダンスを教えていただきました。子どもたちは、ウズベキスタンの夏冬の気温差に驚いたり、スリランカの果物の写真に感動したりしました。インドのダンスでは、手で様々な生き物を表現することを学びました。
「楽しかった!また来たい!」という言葉が子どもたちの口から聞けるように今年も精一杯全員でがんばっています。
2008年7月22日火曜日
シリースポーツデhttp://www.blogger.com/posts.g?blogID=3448702669946782894ー
2008年7月8日火曜日
七夕の流しそうめん
保護者の方からご寄付いただいた竹を使って、園庭で流しそうめんをしました。
朝からボランティアの保護者の方々が子どもたちのために、そうめんをゆがいてくださり、2歳クラスから順番に30分ずつ流しそうめんを楽しみました。どのクラスの子どもたちも上手にフォークやはしを使って、とてもうれしそうにそうめんをすくって食べていました。すくうのが楽しくて、器にはそうめんが山盛りになっている子どもたちもたくさんいました。「食べたら、また取りにおいでね。」と言われて、そうめんをすくいたいがために、一生懸命たくさん食べている様子がとてもかわいかったです。
とても暑い中、11時から1時までの2時間、ボランティアのお母様方には本当によく助けていただきました。お母様方の助けがなければ、実施できなかたイベントでしたし、子どもたちのあんなにうれしそうな顔は見ることができなかったでしょう。「子どもたちのために」力を尽くしてくださる保護者の方々に恵まれ、KISの子どもたちは本当に幸せです。
2008年7月2日水曜日
七夕
ご近所の竹林から七夕のための竹をいただいてきました。今年は、サタデイクラスや英会話教室のちびっ子クラスの子どもたちにも笹飾りをあげられるように大きな竹を2本飾りました。
子どもたちは、短冊に願い事を書いたり、折り紙で笹飾りを作ったりし始めました。短冊のお願い事は、「ディズニーランドに行きたい。」や「上手に泳げるようになりたい。」というのもありますし、「恐竜になりたい。」「あんぱんまんになりたい。」という微笑ましいものもありました。3才クラスは、タマゴパックで大型の飾りを作りました。
金曜日までに竹に飾りをつけて、各家庭に持って帰ります。七夕の日は、今年は晴れそうですね。スクールでは、流しそうめんをしてお祝いをする予定です。
2008年6月26日木曜日
おすもうさんがやってきた
2008年6月19日木曜日
5才クラス
今週は5才クラスの様子をご紹介します。
今学期、5才クラスは「大きな生き物、小さな生き物」というテーマ学習に取り組んでいます。いろいろな動物の名前を子どもたちに挙げてもらい、クラスの壁にはたくさんの動物の名前がリストアップされています。壁面飾りや紙粘土で動物を作ったり、いろいろな工作活動に取り組んでいます。今週の水曜日には、動物園に出かけ、今まで学習してきた動物の名前を確認しながら、楽しんで動物たちの生態を観察してきました。
テーマ学習の他には、算数や言語学習などグループに分かれて毎日いろいろな活動を行っています。ずいぶん集中して一つの活動に取り組めるようになってきました。文字や算数への興味は、この時期「できる」という自信を持たせながら、少しずつチャレンジングな活動を与えていくことが大事です。個々の子どもの力を見極めながら、その子の力に合った活動を与えていくことができるのは少人数教育ならではの利点です。
2008年6月11日水曜日
サマースクール
先週サマースクールの申し込みが始まりました。KISの教師たちは、サマースクールのプランニングを毎年5月から始めます。夏に子どもたちに特別な経験をしてもらうために、わくわくするようなテーマ、アクティビティを考えます。
今年のテーマは、「オリンピック」です。子どもたちにとってあまり身近ではないイベントを幼児、児童の目線まで落として、興味が持てるようにし、この夏休みのオリンピックを楽しんでもらおうという趣旨です。
1週目は、4大陸から国を一つずつ選び、それぞれの国のスポーツやオリンピックに関連したことについて学びます。インターナショナルスクールならではの異文化理解プログラムです。
2週目は、スポーツに適した身体を作るためにはどうしたらよいのか、ということを学びます。食べ物やからだ作りに関した活動をします。
3週目は、いろいろなチームゲームに取り組み、チームワークの大切さ、ゲームの楽しさを体感します。
サマースクールに参加された後、子どもたちが英語学習に関してとても積極的になったというお言葉を保護者の方からいただくことがよくあります。続けて長期間参加されることで、もっと英語を理解したい、話せるようになりたい、という欲求を子どもたちが持つようです。
何回も繰り返し参加される子どもたちが多いということ、またKISの卒園生が帰ってきてくれたり、KISで過去に働いていた先生が帰ってきて教えてくれるということも私たちのサマースクールの特徴です。今年は、アンソニーが帰ってきて、3週間みっちりインテンシブクラスを教えてくれます。
また新しい子どもたちが加わって、楽しい夏の思い出が作れることを祈っています。
今年のテーマは、「オリンピック」です。子どもたちにとってあまり身近ではないイベントを幼児、児童の目線まで落として、興味が持てるようにし、この夏休みのオリンピックを楽しんでもらおうという趣旨です。
1週目は、4大陸から国を一つずつ選び、それぞれの国のスポーツやオリンピックに関連したことについて学びます。インターナショナルスクールならではの異文化理解プログラムです。
2週目は、スポーツに適した身体を作るためにはどうしたらよいのか、ということを学びます。食べ物やからだ作りに関した活動をします。
3週目は、いろいろなチームゲームに取り組み、チームワークの大切さ、ゲームの楽しさを体感します。
サマースクールに参加された後、子どもたちが英語学習に関してとても積極的になったというお言葉を保護者の方からいただくことがよくあります。続けて長期間参加されることで、もっと英語を理解したい、話せるようになりたい、という欲求を子どもたちが持つようです。
何回も繰り返し参加される子どもたちが多いということ、またKISの卒園生が帰ってきてくれたり、KISで過去に働いていた先生が帰ってきて教えてくれるということも私たちのサマースクールの特徴です。今年は、アンソニーが帰ってきて、3週間みっちりインテンシブクラスを教えてくれます。
また新しい子どもたちが加わって、楽しい夏の思い出が作れることを祈っています。
2008年6月5日木曜日
本好きの子どもを育むために
子どもたちには、英語、日本語にかかわらず、本を好きになってほしい、と思っています。KISでは、一日を通して、子どもたち全員が本を読んでもらう機会、先生のひざに乗って数人で読んでもらう機会、一人で本を自由に楽しむ時間があります。また、スクールで読む本は英語なので、保護者の方々には、ご自宅で母語による絵本をたくさん読んでいただくように機会をみつけてお願いしています。美しい絵やお話は、子どもの情感を豊かにし、語彙力を高めます。お忙しい方には、せめて寝る前の「ベッドタイムストーリー」だけでも毎日の習慣にしていただきたいです。疲れたり、落ち込んだり、忙しかった一日もゆっくり一冊の本を読むことで、子どもは心安らいでよい眠りに落ちることができます。
6歳~7歳で文字が読めるようになっても、ぜひ読み聞かせは続けていただきたいと思います。親と子が心を通わせられる大切な機会ですし、自分が「読める」本から得る知識よりも「読んでもらう」本から得るものの方が大きいからです。読んでもらうことによって、文字を追うことに集中することなく、絵を楽しみ、言葉を味わい、情景を想像しながら子どもたちは本に入り込むことができるのです。
たくさんの楽しい読み聞かせの経験が、「本が大好き」な子どもを育てていきます。
6歳~7歳で文字が読めるようになっても、ぜひ読み聞かせは続けていただきたいと思います。親と子が心を通わせられる大切な機会ですし、自分が「読める」本から得る知識よりも「読んでもらう」本から得るものの方が大きいからです。読んでもらうことによって、文字を追うことに集中することなく、絵を楽しみ、言葉を味わい、情景を想像しながら子どもたちは本に入り込むことができるのです。
たくさんの楽しい読み聞かせの経験が、「本が大好き」な子どもを育てていきます。
2008年5月30日金曜日
バザー
今年も5月18日(日)にPTA主催のバザーが行われました。当日は大変よいお天気に恵まれ、昨年よりもたくさんの方たちでにぎわいました。
雑貨販売、フードコーナーの他、ゲームコーナー、絵本の読み聞かせ、ブレーディング(三つ編み)、フェイスペインティング、なりきり写真館、キッズネイルアート、クラフトコーナー、リフレクソロジーなど、年々新しい企画が加わって充実したものになっています。
昨年から始まった英語の絵本の読み聞かせは、KISのスペシャルプログラムである「キミコとユカリのスペシャルミュージック」の縮小版をバザーの時だけ一般公開しているものです。音楽に乗っての絵本の読み聞かせは、一度は聞く価値があります。今年は、それに加えて、表情豊かなジョナサンの絵本の読み聞かせもあり、両方とも大人気でした。
園庭にテントも設置されていましたので、日陰でゆっくり昼食をとることもできて、一日中遊んでいってくださったご家族もたくさんみえました。卒園生もたくさん遊びに来てくれて、大変うれしい一日でした。
雑貨販売、フードコーナーの他、ゲームコーナー、絵本の読み聞かせ、ブレーディング(三つ編み)、フェイスペインティング、なりきり写真館、キッズネイルアート、クラフトコーナー、リフレクソロジーなど、年々新しい企画が加わって充実したものになっています。
昨年から始まった英語の絵本の読み聞かせは、KISのスペシャルプログラムである「キミコとユカリのスペシャルミュージック」の縮小版をバザーの時だけ一般公開しているものです。音楽に乗っての絵本の読み聞かせは、一度は聞く価値があります。今年は、それに加えて、表情豊かなジョナサンの絵本の読み聞かせもあり、両方とも大人気でした。
園庭にテントも設置されていましたので、日陰でゆっくり昼食をとることもできて、一日中遊んでいってくださったご家族もたくさんみえました。卒園生もたくさん遊びに来てくれて、大変うれしい一日でした。
2008年4月21日月曜日
2歳児クラスがスタートしました
4月8日(月)に新学期がスタートし、15名の2歳児さんを迎えました。2週間が経ち、まだ朝はママとの別れがつらく、泣けてしまう子どももいますが、泣く時間も短時間になり、いろいろな遊びを試してみる姿がみられるようになりました。「ママは?」「ママがいい」という言葉もだんだん少なくなってきました。「ママがいい」という気持ちをしっかり受け止めて、ママが迎えに来てくれるまでいっぱい遊んで楽しもうね!というメッセージを伝えています。我が子が泣き叫んでいると、お母さんたちも不安だと思いますが、大丈夫!環境と先生に慣れてきたら、絶対楽しく通ってくることができます。そのうち、「帰りたくな~い、もっと遊びたい!」と言うようになりますよ。
2歳児クラスがスタートして、驚いたのは先学期までなかなか座ってお話が聞けなかったり、ママとの別れに泣けてしまったりしていた3歳児さんたちが、ぐっと落ち着いたことです。お兄ちゃん、お姉ちゃんとしての自覚ができたのか、3歳さんのプライドからか・・・活動にも意欲的に取り組んでいます。
2歳児クラスがスタートして、驚いたのは先学期までなかなか座ってお話が聞けなかったり、ママとの別れに泣けてしまったりしていた3歳児さんたちが、ぐっと落ち着いたことです。お兄ちゃん、お姉ちゃんとしての自覚ができたのか、3歳さんのプライドからか・・・活動にも意欲的に取り組んでいます。
2008年4月1日火曜日
卒園式
3月25日に6才クラスの子どもたちは卒園式を迎えました。それぞれの子どもたちの成長を思い出していくと感慨深く、先生に甘えていた姿、ペイントで体中べとべとになって喜んでいた姿、お友だちを優しく助けていた姿、外を駆け回って遊んでいた姿など思い出は尽きません。
自分の身の回りのことに責任を持ち、様々な遊びを通して、「集中力」と「好奇心」を育んだ子どもたちは、1年生になって、新しい環境、先生、お友達のもと、新たに始まる「勉強」に興味を持ち、意欲的に取り組んでいってくれるはずです。
子どもが一つできたことに満足できず、一できたら二、二できたら三と求めがちな親心ですが、一つ一つの段階を子どもと素直に喜び、子どもが意欲的に次に挑戦できるように見守る姿勢が大事でしょう。「できた!」「もっとやってみたい!」という意欲を自ら持って、次に臨める子どもは、失敗をしてもその責任を負えるはずです。ただ辛抱強く「見守る」のは、難しいことですが、子どもの自立のためにはとても大事ですね。
自分の身の回りのことに責任を持ち、様々な遊びを通して、「集中力」と「好奇心」を育んだ子どもたちは、1年生になって、新しい環境、先生、お友達のもと、新たに始まる「勉強」に興味を持ち、意欲的に取り組んでいってくれるはずです。
子どもが一つできたことに満足できず、一できたら二、二できたら三と求めがちな親心ですが、一つ一つの段階を子どもと素直に喜び、子どもが意欲的に次に挑戦できるように見守る姿勢が大事でしょう。「できた!」「もっとやってみたい!」という意欲を自ら持って、次に臨める子どもは、失敗をしてもその責任を負えるはずです。ただ辛抱強く「見守る」のは、難しいことですが、子どもの自立のためにはとても大事ですね。
2008年3月5日水曜日
劇の練習
3月25日は、日本の小学校に進学する子どもたちの卒園式です。卒園式の前にお祝い会として、毎年劇の発表会をしています。各クラスの子どもたちは、2月の末頃から劇の練習をし始めます。
演目が決まったら、本を楽しむことから始まって、ごっこ遊び、配役とステップを踏んでいきます。ある程度劇遊びを楽しんだら、小道具や衣装作りに入ります。そして、それらを使っての練習を積んでいきます。今の段階では、子どもたちもそれぞれの段階をとても楽しんでいます。
いよいよ来週はリハーサル。その後は、本番に向けて、子どもたちも先生たちも練習に熱が入っていきます。
演目が決まったら、本を楽しむことから始まって、ごっこ遊び、配役とステップを踏んでいきます。ある程度劇遊びを楽しんだら、小道具や衣装作りに入ります。そして、それらを使っての練習を積んでいきます。今の段階では、子どもたちもそれぞれの段階をとても楽しんでいます。
いよいよ来週はリハーサル。その後は、本番に向けて、子どもたちも先生たちも練習に熱が入っていきます。
2008年2月27日水曜日
ひなまつり
3月3日のひなまつりを前に、各クラスではおひなさま作りを行っています。紙のプレートと折り紙で作るクラスや紙粘土で作るクラスと材料もいろいろです。
毎年子どもたちが作ったおひなさまを見るのが私の楽しみになっています。愛らしく、個性にあふれた55体のおひなさまは、どんな立派な既成のおひなさまにも見劣りをしません。KISでは、各クラスで作ろうとするおひなさまの見本を先生たちが作って見せるのですが、一体もそっくりにできあがったことはありません。それぞれの子どもたちが創造力を働かせて、思い思いに作り上げていきます。「人と同じである必要はないよ、違っていていいんだよ。」というメッセージを子どもたちは受け取ってくれている証拠だと、毎年そんな子どもたちを誇りに思える機会でもあります。
いろいろな笑顔でスクールに飾られているおひなさまたちも金曜日には、それぞれのおうちに連れて帰って、飾ってもらえることでしょう。
毎年子どもたちが作ったおひなさまを見るのが私の楽しみになっています。愛らしく、個性にあふれた55体のおひなさまは、どんな立派な既成のおひなさまにも見劣りをしません。KISでは、各クラスで作ろうとするおひなさまの見本を先生たちが作って見せるのですが、一体もそっくりにできあがったことはありません。それぞれの子どもたちが創造力を働かせて、思い思いに作り上げていきます。「人と同じである必要はないよ、違っていていいんだよ。」というメッセージを子どもたちは受け取ってくれている証拠だと、毎年そんな子どもたちを誇りに思える機会でもあります。
いろいろな笑顔でスクールに飾られているおひなさまたちも金曜日には、それぞれのおうちに連れて帰って、飾ってもらえることでしょう。
2008年2月13日水曜日
そり遠足
2月1日にバス2台で旭高原へそり遠足に出かけました。すばらしい天気に恵まれ、そりゲレンデからは山々がよく見渡せました。
バスでたっぷり1時間合唱大会を楽しんだ後、現地に到着。スキーウェアに着替え、軽いおやつを食べてから早速ゲレンデに出てそりすべりを始めました。当日までにそりを使って練習したり、注意事項を担任から聞いてきた子どもたちでしたが、いざすべり始めたらそんなことはどこふく風。スピード狂と化してしまった子どもたちもいて、ガードに立った先生たちは、「足をついて!」「ゆっくり!」と叫んでいました。ゲレンデの下では、自分たちの体を張って子どもたちのそりを先生たちが止める姿も見られました。冷たい氷で頬をすりむいた子はいましたが、他には怪我もなく、昼食になるまで十二分に子どもたちはそりを楽しみました。いえ、いえ、子どもたちだけではなく、保護者の方たちも先生たちも楽しんだそりすべりでした。みんなの笑顔は子どもたちと同じように輝いていましたよ。
バスでたっぷり1時間合唱大会を楽しんだ後、現地に到着。スキーウェアに着替え、軽いおやつを食べてから早速ゲレンデに出てそりすべりを始めました。当日までにそりを使って練習したり、注意事項を担任から聞いてきた子どもたちでしたが、いざすべり始めたらそんなことはどこふく風。スピード狂と化してしまった子どもたちもいて、ガードに立った先生たちは、「足をついて!」「ゆっくり!」と叫んでいました。ゲレンデの下では、自分たちの体を張って子どもたちのそりを先生たちが止める姿も見られました。冷たい氷で頬をすりむいた子はいましたが、他には怪我もなく、昼食になるまで十二分に子どもたちはそりを楽しみました。いえ、いえ、子どもたちだけではなく、保護者の方たちも先生たちも楽しんだそりすべりでした。みんなの笑顔は子どもたちと同じように輝いていましたよ。
2008年1月23日水曜日
6歳児の取り組み
6歳クラスの子どもたちは、あと2ヶ月で卒園を迎えます。キッザニアへの卒園遠足、その費用の一部を捻出する為のレストラン活動、園庭のプレイハウスのペインティング、卒園式に行う劇の練習など行事が見白押しです。
レストラン活動につながるように、1月からのテーマは「ショップ」になっています。教室の中には、お店やレジが設置され、ごっこ遊びが活発に行われています。月末に開かれるレストランでは、きっとみんな張り切ってコックさん、ウェイターやウェイトレス、レジ係などになりきることでしょう。今回の収益目標は2万円。遠足を実現させる為に子どもたちは一生懸命です。
昨日ふとした拍子にキーボードから「蛍の光」が流れてきて、先生たちはびっくり。外国人の先生も日本では閉店時に「蛍の光」が流れることを知っています。「あと5分でお店が閉まります」と先生たちに言われて、そんな習慣を知らない子どもたちは、不思議そうな顔をしていたそうです。閉店時間までショッピングをしている子はいないようで、安心しました。
来週は、スーパーマーケットに食べ物の価格調査にいくようです。これもレストランの大事な前学習になります。ひとつのテーマ学習を通じて、算数、社会、言語など様々なことを学んでいきます。
レストラン活動につながるように、1月からのテーマは「ショップ」になっています。教室の中には、お店やレジが設置され、ごっこ遊びが活発に行われています。月末に開かれるレストランでは、きっとみんな張り切ってコックさん、ウェイターやウェイトレス、レジ係などになりきることでしょう。今回の収益目標は2万円。遠足を実現させる為に子どもたちは一生懸命です。
昨日ふとした拍子にキーボードから「蛍の光」が流れてきて、先生たちはびっくり。外国人の先生も日本では閉店時に「蛍の光」が流れることを知っています。「あと5分でお店が閉まります」と先生たちに言われて、そんな習慣を知らない子どもたちは、不思議そうな顔をしていたそうです。閉店時間までショッピングをしている子はいないようで、安心しました。
来週は、スーパーマーケットに食べ物の価格調査にいくようです。これもレストランの大事な前学習になります。ひとつのテーマ学習を通じて、算数、社会、言語など様々なことを学んでいきます。
2008年1月16日水曜日
A Happy New Year!!
KISは、12月20日のホリデーコンサートを最後に冬休みに入りました。ホリデーコンサートでは、それぞれのクラスの子どもたちが、歌にダンスに楽器演奏にと全力を出してくれて、大変楽しく盛り上がりました。先生たちのウクレレ演奏やフラダンスも感動的でした。
新年が明け、2学期は1月8日に始まりました。それぞれのクラスが新しいテーマで飾り付けがされていて、子どもたちは朝から大喜びでした。お正月の雰囲気がいっぱいのホールから、一歩教室に入ると全く違った雰囲気になるんですから、大人でもワクワクしてしまいます。
それぞれのテーマ活動の他に、お正月遊びも子どもたちは楽しんでいます。今週の木曜日は、全クラス一緒に公園に出かけ、凧上げ大会をします。いい風が吹きますように!どの手作り凧が一番高くあがるでしょうか。
新年が明け、2学期は1月8日に始まりました。それぞれのクラスが新しいテーマで飾り付けがされていて、子どもたちは朝から大喜びでした。お正月の雰囲気がいっぱいのホールから、一歩教室に入ると全く違った雰囲気になるんですから、大人でもワクワクしてしまいます。
それぞれのテーマ活動の他に、お正月遊びも子どもたちは楽しんでいます。今週の木曜日は、全クラス一緒に公園に出かけ、凧上げ大会をします。いい風が吹きますように!どの手作り凧が一番高くあがるでしょうか。
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