2009年2月16日月曜日

そり遠足


今年も2月13日にバス2台で旭高原へそり遠足に出かけました。雨が心配されましたが、何とか曇り空で暖かい気候の中、そりを楽しむことができました。

バスに乗って、1時間で現地に到着。スキーウェアに着替え、軽いおやつを食べてから早速ゲレンデに出てそりすべりを始めました。お母さんと一緒にすべる子、一人ですべる子、お友だちと一緒にすべる子、先生と一緒にすべる子といろいろですが、毎年本当にありがたいと思うのは、いろいろな保護者の方々が、自分の子ども以外の子どもを誘って、そりに乗ってくださることです。クラスを超えて子どもと大人がつながっているのは、小さいスクールならではの良さだと実感しています。もっともっと「一緒に子どもをみていこう!」という機会が作れることを望んでいます。

今年は、現地職員の方の励ましを受け、最後に11台のそりをつないで滑り降りました。旭高原での記録が10台だったそうなので、めでたく記録更新!来年も是非記録を塗り替えようと誓いました。

2009年2月4日水曜日

異文化理解


キッズインターナショナルスクールでは、欧米の行事だけではなく日本の行事も積極的に取り入れています。今学期は、お正月、節分、ひなまつりと毎月行事が続きます。現在日本以外に3か国の先生たちが一緒に働いていますので、文化を理解してもらうためにミーティングの中で行事の由来や歴史、遊びなどを日本人の先生たちが紹介する機会をもっています。

今回の日本文化紹介では、実際に福笑いや羽根つきをみんなでしてみました。ひなまつりのひな人形作りもいろいろなアイデアが紹介されました。そして日本文化紹介のお返しに、カナダ人の先生がバレンタインデー、セントパトリックデーの由来や歴史について紹介してくれました。

ただ行事をおざなりに済ませるのではなく、背景を理解した上で臨むことで、その行事を行なう意義もでてきます。異文化理解を教師がしていくことで、子どもたちにもその精神が伝わっていきます。