2008年2月27日水曜日

ひなまつり

3月3日のひなまつりを前に、各クラスではおひなさま作りを行っています。紙のプレートと折り紙で作るクラスや紙粘土で作るクラスと材料もいろいろです。

毎年子どもたちが作ったおひなさまを見るのが私の楽しみになっています。愛らしく、個性にあふれた55体のおひなさまは、どんな立派な既成のおひなさまにも見劣りをしません。KISでは、各クラスで作ろうとするおひなさまの見本を先生たちが作って見せるのですが、一体もそっくりにできあがったことはありません。それぞれの子どもたちが創造力を働かせて、思い思いに作り上げていきます。「人と同じである必要はないよ、違っていていいんだよ。」というメッセージを子どもたちは受け取ってくれている証拠だと、毎年そんな子どもたちを誇りに思える機会でもあります。

いろいろな笑顔でスクールに飾られているおひなさまたちも金曜日には、それぞれのおうちに連れて帰って、飾ってもらえることでしょう。

2008年2月13日水曜日

そり遠足

2月1日にバス2台で旭高原へそり遠足に出かけました。すばらしい天気に恵まれ、そりゲレンデからは山々がよく見渡せました。

バスでたっぷり1時間合唱大会を楽しんだ後、現地に到着。スキーウェアに着替え、軽いおやつを食べてから早速ゲレンデに出てそりすべりを始めました。当日までにそりを使って練習したり、注意事項を担任から聞いてきた子どもたちでしたが、いざすべり始めたらそんなことはどこふく風。スピード狂と化してしまった子どもたちもいて、ガードに立った先生たちは、「足をついて!」「ゆっくり!」と叫んでいました。ゲレンデの下では、自分たちの体を張って子どもたちのそりを先生たちが止める姿も見られました。冷たい氷で頬をすりむいた子はいましたが、他には怪我もなく、昼食になるまで十二分に子どもたちはそりを楽しみました。いえ、いえ、子どもたちだけではなく、保護者の方たちも先生たちも楽しんだそりすべりでした。みんなの笑顔は子どもたちと同じように輝いていましたよ。