2010年4月30日金曜日

春の遠足


春の遠足で尾張旭市の森林公園に行きました。2才クラスから5才クラスまでの子どもたちと保護者の方もたくさんご参加いただいて、楽しい一日を過ごすことができました。

朝まで雨が降っていたので、地面はぬかるんでいましたが、子どもたちが集合する前に遊具は全部拭いて遊べる状態にしました。それでも一番人気の長いすべり台は、石でできているのでしばらくは湿気を含んで、滑りが悪く、途中で止まってしまいそうなくらいでした。午後には、ハラハラするくらいのスピードが出ていましたけどね。

全校で出かける遠足でいつも見られる微笑ましい姿は、年中、年長児が2才児や3才児の子どもたちの面倒をみたり、遊んであげる姿です。ブランコを押してあげたり、一緒にすべり台を滑ってあげたり、高い遊具から降りる方法を教えてあげたり、本当に上手にお世話をしてくれます。面倒を見られていた子どもたちが2、3年後に面倒を見ていくという繰り返しを知っているので、教師の目には一層微笑ましく写ります。

2010年4月22日木曜日

ピアニカ


今年も5才クラスがピアニカを習い始めました。最初のレッスンの日には、みんなわくわくうれしそうで、朝から楽しみにしているようでした。

初めは、準備の仕方、レッスン中の注意、手入れの仕方、片付け方など一つずつ順番に確認していきます。みんな「自分の」楽器なので、先生の指示を真剣に聞いて、大切に扱っていました。好きなように弾く時間も少しもらってうれしそうでしたが、これから少しずつ弾ける曲が増えていくと、もっともっと楽しくなっていきます。たった3本の指で引ける曲を習いますので、5才クラスの子どもたちでも「自分で弾ける」喜びを感じることができます。

ホリデーコンサートや卒園式で6才クラスの子どもたちが上手にピアニカを弾いているのを見ているので、自分たちもあんなふうに弾きたいというあこがれも5才クラスの子どもたちは持ってくれていると思います。

2010年4月16日金曜日

2才クラス


今年の2才クラスは少人数でスタートしました。2週間でもう全員泣き止んで、室内でも園庭でも遊ぶことができています。

朝のお別れの時にはまだ少し泣けてしまうお子さんもみえるので、その後泣き止んで楽しそうに遊んでいる姿を保護者の方にお見せすることができればいいのに、と思います。まだ子ども同士の関わりはあまり見られませんが、先生を介して、ごっこ遊びやブロック遊びを一緒にする姿が見られます。お片付けやお手伝いも上手にしてくれています。

2010年4月9日金曜日

春休み


子どもたちの11日間の春休みが終わり、今週から新学期が始まっています。子どもたちの春休み中も教師たちは教室の掃除や新学期の準備をしていましたが、1日だけみんなで京都の嵐山に花見に出かけました。

嵐山全体の桜の見ごろはまだまででしたが、山のふもとの桜は満開状態のものもありました。渡月橋を渡り、天龍寺の庭を楽しみ、竹林を歩いて春を感じてきました。

四季の移り変わり、花の美しさ、はかなさをを愛でる気持ちを国籍に関係なく分かち合えたのはとてもいい機会でした。一緒にいろいろなことを経験していく中で、KIS教師陣のすばらしいチームワークは築かれています。