2008年4月1日火曜日

卒園式

3月25日に6才クラスの子どもたちは卒園式を迎えました。それぞれの子どもたちの成長を思い出していくと感慨深く、先生に甘えていた姿、ペイントで体中べとべとになって喜んでいた姿、お友だちを優しく助けていた姿、外を駆け回って遊んでいた姿など思い出は尽きません。

自分の身の回りのことに責任を持ち、様々な遊びを通して、「集中力」と「好奇心」を育んだ子どもたちは、1年生になって、新しい環境、先生、お友達のもと、新たに始まる「勉強」に興味を持ち、意欲的に取り組んでいってくれるはずです。

子どもが一つできたことに満足できず、一できたら二、二できたら三と求めがちな親心ですが、一つ一つの段階を子どもと素直に喜び、子どもが意欲的に次に挑戦できるように見守る姿勢が大事でしょう。「できた!」「もっとやってみたい!」という意欲を自ら持って、次に臨める子どもは、失敗をしてもその責任を負えるはずです。ただ辛抱強く「見守る」のは、難しいことですが、子どもの自立のためにはとても大事ですね。