2010年3月25日木曜日

卒園式


3月24日は日本の小学校に進む子どもたちの卒園式でした。KISでは、各クラスの子どもたちが劇の発表をして、6才クラスの子どもたちの卒園を一緒にお祝いします。

好きなお話しやテーマ活動から演目を決め、3月の初めから練習を重ねてきました。みんなとてもスムーズに自信を持って演じることができていました。「今日が一番大きな声が出ていたわ。」と4才クラスの担任は子どもたちに感心していました。

卒園していく6才クラスの子どもたちの発表も歌もダンスもピアニカ演奏もすばらしかったです。入園してきた頃のことが思い出されて、その成長に胸が熱くなりました。16人の卒園生それぞれが個性を持ち、それを尊重してきました。そのメッセージを子どもたちが受け取ってほしいという思いで、ひとりひとり違う卒園証書を渡しました。

これからも自分を大事にして、あなたたちのことを大好きな私たちがここにいることを忘れないでね。

2010年3月19日金曜日

たくさんの最後


6才児の子どもたちの卒園式まであと1日です。3月になってからたくさんのKISでの「最後」を経験しています。

最後のクッキング、最後の公園遊び、最後のスペシャルミュージック、最後のステーション活動。みんなと一緒に楽しんできたことが一つずつ最後になっていきます。いっぱい楽しいことをしてきたね。いろいろな先生やお友だちと経験してきたこと一つ一つが思い出になるね。「最後」という響きは寂しいけれど、ここでの「最後」は、次の「最初」へとつながります。みんなの次の「最初」につなげるために、KISでの4年間の活動はありました。

自信を持って次への階段を上ってください。みんながまた大きく成長するのを楽しみにしています。

2010年3月5日金曜日

キッザニア


6才クラスが卒園旅行でキッザニア甲子園に行って来ました。あいにくの雨になってしまいましたが、子どもたちの気持ちは日本晴れ。早起きをものともせず、大張り切りで出かけました。

事前学習を十分してあったせいか、どの子も戸惑うことなくすぐにやってみたい職業に出かけていきました。長い待ち時間でもひたすら目的を果たすために我慢強く待っている子ども、とにかかくたくさんの職業を体験したくて、待ち時間の少ない職業を見つけ出して取り組んでいる子ども、お友だちと一緒に体験することに重点をおいている子ども、と16人それぞれの楽しみ方をしていました。

今年の女の子たちは、例年と違ってビューティサロンやブティックには見向きもせず、電気工事や床屋さんでの髭剃りなどに果敢に取り組んでいました。男の子にも女の子にもマジックショーが一番人気で、これも例年とは違う傾向でした。コンサート、劇、ロデオなど舞台で人を楽しませる経験をしてきた成果かもしれません。

帰路には、歩きすぎて足を痛がる子が続出しましたが、みんながんばって歩いて帰ってきました。またひとつ強くなったね。