2007年6月18日月曜日

インターナショナルスクールの一週間(6月2週)

今年度最後のビデオ撮影が、今週から各クラスで始まりました。普段の子どもたちの様子を保護者の方々に見ていただくためにKISでは、各学期に一本ずつビデオを作成し、見ていただいています。

参観日で、保護者の方がスクールにみえる時は、甘えたり、興奮したり、おとなしくなってしまったり、子どもたちも普段とは少し違った様子を見せますので、できるだけいつも通りの子どもたちの様子をみていただきたいという意図で2001年にビデオを撮り始めました。

園長の私がビデオを回していても、普段とは違う姿を子どもたちが見せることもあり、先生たちからは、「いつもはみんなもっとちゃんとお話が聞けるんだけど・・・」とか「○○ちゃんは、いつもはもっとたくさんお話してくれるし、いっぱい笑うんですよ。」とか言われることもあります。透明マントがあるといいのに・・・たった1日、2日のビデオを見て、子どもたちが過小評価、過大評価されることは避けたいものです。ビデオ回覧の後に行われる個人懇談会では、できるだけ先生は普段の子どもたちの様子をお伝えするように努力しています。「○○ができていない」とか、「あの子は○○なのに、うちの子はだめだ」とか他のお子さんと自分のお子さんを比較したり、できないことを見つけるのではなく、こういうことに着目してくださいというようなガイドラインも保護者の方々にはお与えするようにしています。

ビデオ撮影は、来週も続きます。