2010年2月25日木曜日

感覚遊び


2、3才で入園してくる子どもたちは、まだまだ細かな手の動きができません。自分で洋服を脱ぎ着したり、お弁当を袋に入れたり、生活の中で徐々に力をつけていきますが、5~6才になった時に大きさや形をコントロールして字を書いていくためには、様々な手を使った活動を経験していることが大事です。

ビーズ通しやパズルなどの細かな指の動きを必要とする活動も行ないますが、手の触感を発達させる活動も2~4才クラスでは大事にしています。さまざまな感触の素材に触れ、違いを感じたり、筆やペンを使わず直接手を使って行なう描画活動など多岐に渡っています。

汚れるのがいや~!と言って、手を出さない子どももいますが、月齢が上がってくると徐々にそういった活動にも慣れ、喜んで取り組んでくれるようになっていきます。