2009年4月14日火曜日

家庭からスクールへ


4月になり、新しく2歳クラスの子どもたちがスクールに通い始めました。家庭からスクールへ、子どもたちにとっては大きな環境の変化です。当然、保護者の方とのお別れには泣けてしまいますが、外遊びはみんな大好きで、一日目から外へ出ると泣き止んでいました。

保護者の方とのお別れがつらいのは、母子関係がしっかりとできている証拠です。ここは安心して楽しく過ごせる場所なんだということがわかってくると、徐々に落ち着いて過ごせるようになってきます。最初の何日かは、お母様もお子さまの泣き声に胸が張り裂けそうになります。一日でも早く安心してお別れしていただけるように、楽しい活動を用意し、心の安定を図っていけるように努めています。

2週目になって少しずつ担任や環境に慣れ、遊べる時間が増えてきました。お気に入りのお友だちもできて、ごっこ遊びをしたり、ママがいない寂しさを慰めあったり、微笑ましい姿が見かけられるようになってきました。慣らし保育が終わり、活動の幅が広がってくるのが楽しみです。